子どもが生まれたら見直すべき保険3つ【薬剤師ママが解説】

薬剤師コラム

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子どもが生まれたら、保険を見直すタイミングです

「保険のことは後回しにしていた」という方も、子どもが生まれたタイミングは保険を真剣に見直す絶好の機会です。

家族構成が変わると、必要な保障の内容・金額も大きく変わります。薬剤師ママとして自分自身も考えた、出産後に見直すべき保険3つを解説します。


見直すべき保険① 死亡保険(生命保険)

なぜ必要になるのか

子どもが生まれると「自分が亡くなったとき、この子はどうなるのか」という現実的な問いが生まれます。収入を担っている親が亡くなった場合、残された家族の生活費・教育費・住居費が賄えなくなるリスクがあります。

必要額の考え方

死亡保険の必要額は「残された家族に必要なお金」から「遺族年金・貯蓄・配偶者の収入」を引いた差額です。

子どもが1人・配偶者が専業主婦(夫)の場合は3,000〜5,000万円が目安。共働きの場合は必要額が下がります。

注意点

住宅ローンがある方は**団体信用生命保険(団信)**でローン残高がカバーされるため、その分を差し引いて考えましょう。


見直すべき保険② 医療保険

子どもの医療費は公的保障が充実している

まず知っておいてほしいのが、子どもの医療費は自治体の助成制度で大部分がカバーされるという点です。

多くの自治体では中学卒業まで(一部は高校卒業まで)医療費が無料または低額になっています。つまり、子ども自身の医療保険は優先度が低いケースがほとんどです。

親の医療保険を見直す

むしろ見直すべきは親自身の医療保険です。子どもが小さいうちに親が入院・手術となった場合、医療費だけでなく収入の減少・育児サポートの費用なども発生します。

公的保険の高額療養費制度(月の自己負担上限:約8〜9万円)を活用しても、差額ベッド代・先進医療・収入減少分はカバーされません。この部分を民間の医療保険で補うことを検討しましょう。


見直すべき保険③ 学資保険(教育資金の準備)

教育費はいくら必要か

子ども1人を大学卒業まで育てるのにかかる費用は総額2,000〜3,000万円程度とされています。特に大学費用は私立・理系になるほど高額になります。

計画的に準備しておかないと、子どもの進路選択が家計の都合で制限されてしまう可能性があります。

学資保険 vs 新NISA

近年は学資保険より**新NISA(非課税投資)**で教育資金を準備する方法も注目されています。

学資保険新NISA
元本保証ありなし(投資リスクあり)
返戻率約100〜110%程度運用次第で高いリターンも
途中解約元本割れの可能性いつでも解約可能
向いている人確実に貯めたい人リスクを取れる人

どちらが良いかは家庭の状況・リスク許容度によって異なります。


薬剤師ママ目線で感じること

病院で患者さんと接してきた経験から感じるのは、「保険に入っていてよかった」という方より「こんな制度があったなら保険に頼らなくてよかった」という方が意外と多いということです。

公的保障の内容をしっかり理解したうえで、本当に不足している部分だけを民間保険で補うというシンプルな考え方が、家計にも無駄がなく安心です。


保険見直しの優先順位

最優先: 死亡保険(収入を担う親の保障)
次に: 親の医療保険の内容確認・見直し
余裕があれば: 学資保険または新NISAで教育資金の準備


まとめ

保険の種類見直しのポイント
死亡保険子どもが独立するまでの必要額を計算する
医療保険子どもより親の保障を優先する
学資保険新NISAとも比較して検討する

子どもが生まれたこのタイミングに、家族全員の保険を一度整理してみましょう。判断に迷う場合は無料の保険相談サービスを活用して、専門家にアドバイスをもらうことをおすすめします。

「お金の基礎知識を学びたい方へ」

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