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はじめに
日焼け止めを塗るのは当たり前の時代になりましたが、「外側のケアだけで本当に大丈夫?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は紫外線ダメージは皮膚の内側にも及びます。そこで注目されているのが「内側からのUVケア」、つまり飲むタイプのサプリメントです。薬剤師として成分・効果・選び方のポイントを解説します。
紫外線が肌に与えるダメージとは?
紫外線(UV)には主に2種類あります。
| 種類 | 特徴 | 影響 |
|---|---|---|
| UVA | 曇りでも届く・窓を透過 | 真皮まで到達→シワ・たるみ |
| UVB | 肌の表面に作用 | 日焼け・炎症・シミ |
どちらも活性酸素を発生させ、コラーゲンやメラニン生成に影響します。外側の日焼け止めだけでは防ぎきれない部分を、内側からサポートするのが目的です。
内側からUVケアできる成分とは?
① ビタミンC(L-アスコルビン酸)
もっとも基本的な美肌サプリ成分。抗酸化作用でメラニン生成を抑制し、コラーゲン合成をサポートします。
- 目安量: 1日500〜1000mg
- 特徴: 水溶性のため過剰摂取しにくいが、1度に大量摂取しても吸収しきれないため「分割摂取」がおすすめ
- ハイチオールCプラス
- シナールL
② ビタミンE
脂溶性の抗酸化ビタミン。ビタミンCと組み合わせることで相乗効果が期待できます。細胞膜の酸化を防ぎ、肌の老化を遅らせる働きがあります。
- おすすめの組み合わせ: ビタミンC+ビタミンE+ビタミンA(ACE)
トマトリコピン・アスタキサンチン
食品由来の強力な抗酸化成分。紫外線によって発生する活性酸素を除去し、肌細胞のダメージを抑えます。
外側ケアとの組み合わせが大前提
内側からのケアはあくまで補助的なものです。基本の外側ケアをしっかり行ったうえで、プラスαとして取り入れましょう。
| ケアの種類 | 具体的な方法 |
|---|---|
| 日焼け止め | SPF30以上・PA+++を毎日塗布・2〜3時間ごとに塗り直し |
| 帽子・UVカット衣類 | 物理的に紫外線をブロック |
| 飲むサプリ | ビタミンC・抗酸化成分で内側からサポート |
| 食事 | トマト・緑黄色野菜・ナッツ類で抗酸化物質を補給 |
薬剤師的おすすめの選び方
① 成分の含有量を確認する ビタミンCなら1日500mg以上含まれているか確認。含有量が低すぎると効果を実感しにくいです。
② 続けやすい形状を選ぶ 錠剤・粉末・グミなど、自分が飲み続けやすいタイプを選ぶことが継続のカギです。
③ 無理に高額なものを選ばない 「飲む日焼け止め」として宣伝されている高額商品でも、成分を確認すると同じビタミンC・Eである場合も。まずはコスパの高いシンプルな製品から試してみましょう。
まとめ
| 成分 | 主な働き | 代表商品 |
|---|---|---|
| ビタミンC | 抗酸化・メラニン抑制・コラーゲン合成 | ハイチオールC・シナールL |
| ビタミンE | 細胞膜の酸化防止 | ACE複合サプリ |
| アスタキサンチン | 強力な抗酸化 | 各種サプリ |
内側からのUVケアは、外側の日焼け止めと組み合わせることで相乗効果が期待できます。夏本番が来る前に、今から習慣にしてみてください。


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