(本記事は楽天アフィリエイトを利用しています)
秋になると、子どものすねやお腹が粉をふいたようにカサカサ。掻いて赤くなっている…。そんなことはありませんか?
こんにちは、元病院薬剤師で2児ママのリカファーマです。
子供は一度掻き出すと止まりませんよね。タイミングが寝る前になると寝つきも悪くなるし、夜中にかゆくて起きてしまうことも。
子どもの肌は大人より薄く、水分が逃げやすいのが特徴です。この記事では、保湿剤の選び方と、意外と知られていない「正しい塗り方」をまとめます。
保湿剤の4つのタイプ
| タイプ | 特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| ワセリン(油性) | 肌の表面を覆って水分を逃がさない。刺激が少ない | 口の周り、頰、特に乾燥する部分 |
| クリーム | 保湿力と伸びのバランスが良い | 全身の乾燥が気になるとき |
| 乳液・ローション | さっと伸びて、べたつきにくい | 全身に手早く塗りたいとき |
| 泡タイプ | 泡で出て塗りやすい | 動き回る子に手早く |
迷ったら、全身はローションかクリーム、特に乾燥する所だけワセリンを重ねるのが使いやすい組み合わせです。
薬剤師が見る選び方のポイント
- 成分がシンプルなもの:香料・着色料が少ないものを選びましょう。
- 家族で使い切れる容量:保湿は「たっぷり」が基本。小さい容器だと、つい少なめに塗ってしまいます。ポンプ式の大容量がおすすめです。
- 季節で使い分ける:夏はローション、秋冬はクリームやワセリンなど、乾燥の度合いで変えるのも良い方法です。
- 続けやすい使用感:子どもが嫌がらないことが、いちばん大事です。
おすすめの保湿剤
- 健栄製薬「ベビーワセリン」:シンプルなワセリン。チューブ入りで使いやすく、口周りの保護にも。
- 丸石製薬「プロペト ホームケア」:精製度の高い白色ワセリン。家族全員で使えます。
- セタフィルモイスチャーライジングローション:顔より皮脂腺が少ない体は乾燥しやすいです。お風呂上がり3分以内に全身に塗ることが大切です。
- 丹平製薬「アトピタ」シリーズ:赤ちゃん向けの保湿ローションやクリーム。全身に使いやすいです。
- 大容量ポンプ式のベビーローション:お風呂上がりに片手で出せて、たっぷり使えます。
効果が変わる!正しい塗り方
量:思っているより多めに
目安は、塗った後にティッシュが肌に軽くくっつくくらいです。多くの人は塗る量が足りていません。
軟膏やクリームなら、大人の人差し指の先端から第一関節まで出した量で、大人の手のひら2枚分の面積が目安です。ローションなら1円玉大が同じくらいです。
タイミング:お風呂上がりはすぐ
入浴後は肌が潤っていますが、水分はどんどん逃げていきます。体を拭いたら、服を着る前に塗りましょう。朝の着替えのタイミングも加えて、1日2回が理想です。
塗り方:擦り込まない
手のひらでやさしく広げるように塗ります。強く擦り込むと、かえって肌を刺激します。シワに沿って横方向に塗ると、ムラなく届きます。
保湿だけで済ませず、受診してほしいサイン
- 赤みやブツブツがある、じゅくじゅくしている
- かゆくて夜に起きる、掛き壊しがある
- 保湿を1〜2週間続けても良くならない
こうした状態は湿疹になっていることがあり、保湿剤だけでは対応できません。小児科や皮膚科で相談してください。
よくある質問
Q. 大人用の保湿剤を子どもに使ってもいい? A. ワセリンなどシンプルなものなら家族で共用できます。香料や美容成分が多いものは、子どもには避けた方が安心です。
Q. ドラッグストアの「ヘパリン類似物質」は子どもに使える? A. 医薬品なので、使用できる年齢や使い方が決まっています。添付文書を確認し、迷ったら薬剤師に相談してください。
まとめ
- 全身はローションかクリーム、特に乾燥する所はワセリンを重ねる
- 量は「ティッシュがくっつくくらい」たっぷりと
- お風呂上がりすぐと朝の1日2回
- 赤みやかゆみが強いときは受診を
保湿は毎日の習慣です。親子のスキンシップの時間として、楽しく続けていきましょう。


コメント