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薬剤師の目線で見ると、ドラッグストアで買えるスキンケアにも、成分がしっかりしていて毎日続けやすい優秀なアイテムはたくさんあります。大切なのは値段の高さではなく、自分の悩みに合った成分を、続けられる価格で使うことです。
秋は夏の紫外線ダメージが残るうえに、空気の乾燥も始まる季節。スキンケアを見直すにはちょうどいいタイミングです。元病院薬剤師で2児の母である私が、カテゴリー別に本当におすすめできるアイテムを1つずつ厳選しました。
薬剤師がスキンケアを選ぶときの4つのポイント
1. 「医薬部外品」かどうかを見る
パッケージに「医薬部外品」「薬用」とある商品は、国が認めた有効成分が配合されていて、「シミ・そばかすを防ぐ」「ニキビを防ぐ」などの効能を表示できます。悩みがはっきりしているなら、医薬部外品を選ぶのが近道です。
2. 有効成分の名前を確認する
医薬部外品のパッケージには、有効成分が他の成分と分けて書かれています。「何のための商品なのか」は、キャッチコピーではなく有効成分で判断しましょう。
3. 自分の肌質に合っているか
乾燥肌、脂性肌、敏感肌で、必要なケアは変わります。口コミの評価が高くても、自分の肌に合うとは限りません。
4. 続けられる価格か
スキンケアは続けてこそ意味があります。1本の値段ではなく、「1か月あたりいくらか」で考えるのがおすすめです。
カテゴリー別コスパ最強スキンケア
【クレンジング】DHC 薬用ディープクレンジングオイル
オリーブバージンオイルをベースにした、長く愛されている定番のクレンジングオイルです。メイクや毛穴の汚れをしっかり落とせて、200mLの大容量で毎日たっぷり使えるのが魅力です。
💊 薬剤師ポイント
敏感肌で、クレンジングがしみやすい方は、ファンケルのマイルドクレンジングオイルのような無添加タイプも選択肢になります。どちらも、乾いた手と顔で使うのが基本です。
【洗顔料】ファンケル ブライトニング洗顔パウダーC+
くすみの原因になる古い角質や酸化した皮脂を、やさしく落とす洗顔パウダーです。防腐剤や合成香料などを使わない無添加処方なので、肌がゆらぎやすい季節の変わり目にも使いやすいです。
【化粧水】肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水
美白有効成分のトラネキサム酸を配合した医薬部外品の化粧水です。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。保湿成分のヒアルロン酸も配合されていて、1,000円台前半で買えるコスパの良さは群を抜いています。夏の日焼けが気になる秋から使い始めるのにぴったりです。
【保湿クリーム】キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム
セラミドの働きを補う成分を配合した、乾燥しやすい敏感肌向けの保湿クリームです。乾燥が始まる秋から冬にかけて、特に活躍します。
💊 薬剤師ポイント
とにかく安く、顔も体もまとめて保湿したい方は、ニベアクリーム(青缶)も定番です。ただしこってりしたテクスチャーなので、顔に使うなら乾燥しやすい部分に少量から試してください。
【美容液】メラノCC 薬用しみ集中対策美容液
美白有効成分の活性型ビタミンC(アスコルビン酸)と、ビタミンE誘導体を配合した医薬部外品の美容液です。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。殺菌成分と抗炎症成分も配合されていて、ニキビの予防もできます。1本で長く使えるので、コスパの高さも魅力です。
💊 薬剤師ポイント
活性型ビタミンCは、肌が敏感なときにピリピリ感じることがあります。はじめは少量から試してみてください。
また、美白ケアをするなら日焼け止めは必須です。秋でも紫外線はあるので、毎朝の日焼け止めを習慣にしましょう。
基本の組み合わせと、悩み別の足し方
基本の4ステップ(どの肌質の方にも)
クレンジング(DHC)→ 洗顔(ファンケル)→ 化粧水(肌ラボ白潤プレミアム)→ クリーム(キュレル)
シミ・くすみが気になる方
化粧水のあとに、メラノCCをプラスしてください。
ニキビができやすい方
メラノCCはニキビ予防にも使えます。すでにできているニキビのケアや市販薬の選び方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
👉 [ニキビ・肌荒れの市販薬と薬用スキンケアの選び方](内部リンク)
乾燥がひどい方
クリームの量を増やすか、乾燥しやすい部分だけ重ねづけしてください。
まとめ
ドラッグストアのスキンケアでも、成分を確認して選べば、毎日のお手入れとして十分に頼れます。大切なのは、高価な商品を使うことより、自分の肌に合った成分を続けることです。
まずは、いちばん気になる悩みに合わせて、1つ取り入れてみてください。
受診勧奨: 肌の赤み・かゆみ・腫れが続く場合や、スキンケアで肌トラブルが起きた場合は、使用を中止して皮膚科を受診してください。


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